シンブル（マイコレクション）

海外のおみやげや記念品といえば何を思い浮かべますか？私はボスから海外出張のおみやげによくスプーンをいただきます。

今日、私が紹介するのはシンブル(Thimble：裁縫用の指ぬき)と言うものです。

本来、シンブルの用途が特殊なため、日本人にはなじみが薄く、たぶん海外の土産物屋に置いてあっても目に入らないのではないでしょうか（私もパッチワークを始めるまではそうでしたから）。

写真のシンブルは半分ぐらいは私が買ってきたもの。後はおみやげでいただいたものです。お気に入りは一番手前のブルーのもの。エジプトのおみやげでツタンカーメンが貼り付けてあります。その後ろはトップにアメリカのキャピタル、その右は国立公園のシンボルである鹿が貼り付けてあります。その後ろはロアノークの鉄道博物館で買ったものでアメリカのロコモーション柄です。

シンブルの素材は陶器や金属製が一般的なようですが、前方左の韓国のものは布製できれいな刺繍が施されています。その後ろのは（黒ずんでいますが）シルバーでバリで購入した際に20ドルもしました。それぞれ図柄は各地の名所や名産が書かれています。

本来はパッチワークをする時にこのように手にはめます。分厚い布を縫っても針が指に刺さらないようにするのが目的です。